606 多次元尺度分析Tプログラム
(1)要旨
このプログラムは、多くの要素からなる類似データ、又は非類似データを、要素間の関係が損
なわれないように、極力少ない次元に変換し、関係を明らかにするとき使用します。
加算定数の算出は、トーガソン法によっています。
基本的には、平面(2次元)で表します。
サンプルデータ(類似データ)
  D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 D8 D9 D10
D1 0                  
D2 7.1 0                
D3 32.1 24.9 0              
D4 81.9 70.2 39.1 0            
D5 67.3 54.4 32.2 6.1 0          
D6 48.8 42.5 24 8.9 4.3 0        
D7 42.4 36 6.3 25.4 20.6 11.1 0      
D8 92.3 73.2 37.6 48.2 43.1 35.7 22 0    
D9 61 44.1 25.6 39.1 27.3 25.5 13.7 5.6 0  
D10 97.5 77.4 46 68.8 59.4 49.5 40.5 14.8 13.2 0
上のような時間を距離の尺度としたサンプルデータをもとに、その関係位置を分析し、
平面図(2次元)に表示すると、要素の関係がより明確になり、理解しやすくなります。
(2)プログラムでの処理方法
このプログラムは右図のダイアログを表示します。
まず、データ行列の範囲を指定します。
次に、データの種類を選択します。上の場合は、
下三角データです。
次にラベルの有無をクリックします。計算次元を
最大次元と最小次元の2つを入力します。
散布図表示をさせるには、最小次元=2とします。
次にデータの特徴を選びます。上の場合は、距離
尺度になっていますので、こちらをクリックします。
反復回数、精度は変更しても構いません。
さらに、作図出力と、計算経過の途中結果を含めた
た中間出力の選択を行います。
最後に出力先のセル位置を指定します。
サンプルデータを右図のような条件で実行すると、
以下のような結果が得られます。
設定条件 結果 X軸 Y軸
ラベル=あり D1 68.92 -10.07
データ行数=10 D2 48.704 -16.2
最大/最小次元=2/ 2 D3 13.548 -7.914
データ特徴= 距離 D4 -16.56 47.492
収束促進処理適用 D5 -7.668 32.867
回数= 400 D6 0.3059 20.139
精度= 0.0002 D7 0.8071 0.5808
D8 -44.22 -14.53
D9 -17.03 -15.82
D10 -46.81 -36.55

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