ソルバー機能・分析ツールを使えるようにする

アドイン接続されているときのメニュー表示

「データ」タブの「分析」グループから、「データ分析」や「ソルバー」のメニューが表示されていれば、分析ツール(データ分析機能)やソルバー機能を利用することができます。

「ホーム」タブで「ソルバーメニューと「データ分析」メニューが有る状態

「ホーム」タブで「ソルバーメニューと「データ分析」メニューが有る状態の拡大図

「データ分析」や「ソルバー」メニューをクリックすると、次のように表示されます。

ソルバー画面:

ソルバー初期画面

データ分析ツール:

分析ツール初期画面


ソルバー・分析ツールのアドイン接続方法

メニューの「データ」タブから、「分析」グループの「データ分析」のメニューが表示されない場合は、これらの機能がアドイン接続されていません。
ここから説明する要領で、アドイン接続を行います。

(手順・1)画面左上の「ファイル」メニューをクリックします。

「ファイル」メニューをクリックして選択 または[Alt]+[F]

「ファイル」メニューをクリックして選択 または[Alt]+[F]の拡大図

(手順・2)画面左下「オプション」を選択します。
または[Alt]キーを押しながら[T]キーを押します。
「オプション」メニューが表示されていない場合は、「その他」を選択して、「オプション」を選択するようになっている場合もあります。

下側「オプション」メニューをクリック」 または[Alt]+[T] 表示されていない場合は「その他」を選択

(手順・3)表示された「Excelのオプション」画面から、「アドイン」を選択します。
この画面が表示された直後に、[↓]キーを押しても選択できます。

「アドイン」タブを選択

(手順・4)下側「管理(A)」の初期値が「Excelアドイン」となっているので、隣の[設定(G)]ボタンをクリックします。

初期値が「Excelアドイン」と表示されているので、[設定(G)]ボタンをクリック

(手順・5)表示された「アドイン」画面で、「ソルバー アドイン」と「分析ツール」にチェックを入れます。
すぐに[↓]キーでアドインの種類を選択して、[Space(スペース)]キーでチェックを入れることもできます。
正しくチェックが入ったら、[OK]ボタンをクリックします。

なおマクロやアドインプログラム(xlam形式のファイル)の動作には、「分析ツール – VBA」へのチェックが必要です。

「ソルバー アドイン」と「分析ツール」にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリック

これで「データ」タブを選択すると、右側に「分析」グループが自動的に追加され、「ソルバー」と「データ分析」というメニューが表示されます。


アドイン接続を解除する方法

(手順・1)画面左上の「ファイル」メニューをクリックします。

「ファイル」メニューをクリックして選択 または[Alt]+[F]

(手順・2)画面左下「オプション」を選択します。
または[Alt]キーを押しながら[T]キーを押します。
「オプション」メニューが表示されていない場合は、「その他」を選択して、「オプション」を選択するようになっている場合もあります。

下側「オプション」メニューをクリック」 または[Alt]+[T] 表示されていない場合は「その他」を選択

(手順・3)表示された「Excelのオプション」画面から、「アドイン」を選択します。
この画面が表示された直後に、[↓]キーを押しても選択できます。

「アドイン」タブを選択

(手順・4)下側「管理(A)」の初期値が「Excelアドイン」となっているので、隣の[設定(G)]ボタンをクリックします。

初期値が「Excelアドイン」と表示されているので、[設定(G)]ボタンをクリック

(手順・5)「アドイン」画面で、接続を解除したいツールのチェックを外して、[OK]ボタンをクリックします。

不要なアドインはチェックを外して[OK]ボタンをクリック


アドイン接続を解除した覚えがないのに メニューが表示されない場合

何らかの事情で、意図しないうちに「ソルバー」や「データ分析」のメニューが表示されなくなってしまう場合があります。
このときは、アドイン接続の解除の手順のあと、再び接続の操作を行ってください。
またメニューが表示されることを確認しましょう。
通常であれば、不具合や故障などの心配はありません。落ち着いて操作を試みましょう。