設定した覚えのない取り消し線がセルに表示されたら(Excel365)
こんなことはありませんか?

2026年4月中下旬~5月初旬のことでした。
Excel365(Microsoft365)でExcelのワークシート形式のファイルを開くと、このようにセルに横線が引かれて表示されるのを見つけました。
この原因と解決方法は次のとおり。
原因
次の2つの原因で、このような現象が起こっていました。
- セルの計算方法が「一部(P)」または「手動(M)」になっていた
- Excelのオプションで「古い値を含むセル(S)」にチェックが入っている
これらの原因2つを取り除くことで、唐突に現れた取り消し線を表示させないようにすることができます。
※なお、エラーインジケーターで「エラーを無視する(I)」を選択しても、またフォントの「取り消し線(K)」のチェックを外しても、これが原因による取り消し線を除くことはできません。
取り消し線表示されないようにする方法
上に示した原因2つとも取り除く必要があります
セルの計算方法を「自動(A)」にする
- 「数式」タブを選択します
- 右側「計算方法」グループにある「計算方法の設定 v」をクリックします
- 更に表示されたメニューから「自動(A)」を選択します

エラーメッセージの設定をする
- 「ファイル」メニューを選択します
- 画面左の下側「オプション」を選択します(「その他……」が表示されている場合は、「その他」から「オプション」を選択)
- 表示された「Excelのオプション」画面で、左側「数式」を選択します
- 下側「エラーチェック ルール」にある「古い値を含むセル(S)」のチェックを外します
- 設定が済んだら、[OK]ボタンをクリックして、ワークシートに戻ります。

取り消し線が重なっていた表示が、正常に戻りました。

※ 意図せずに自動計算が解除され、セルの計算方法が「一部(P)」または「手動(M)」になってしまった場合は、上記「セルの計算方法を「自動(A)」にする」の方法をお試しください。