中央値
英語ではMedian。カタカナで「メジアン」と書かれているものもあります。
データを小さい順(昇順=Ascending Order)または大きい順(降順=Descending Order)に並べ替えたとき、中央の順番にある値のこと。
中央値の求め方
2・3・4・6・7
という5個のデータの場合、合計は22、単純平均値は4.4、中央値は4です。
データの個数が偶数の場合:
2・3・4・6・8・9
という6個のデータの場合、合計は32、単純平均値は5.3、中央値は4と6の単純平均値である5とすることになっています。
Excel・Googleスプレッドシートで中央値を求める方法
ExcelではMEDIAN関数を使って求めることができます。
Googleスプレッドシートでも同じ関数で求めることができます。
範囲指定した中に空白や文字列のセルが含まれると、データ個数にはカウントされず、無視されて中央値を求めます。

Rで中央値を求める
Rでも次のように求めることができました。
Datasetという名前のデータセットに「data_a」と「data_b」があり、summary関数では「Median」の部分に中央値を出力しています。
numSummary関数では、「50%(第二四分位数)」として表示しています。
drop=FALSEとして、欠損値を除いた結果を出力しています。
