Σ記号  シグマ

ギリシャ語「シグマ」の大文字。
総和(Summetion)、つまりシグマ記号の後ろ側にある部分をすべて足し算することを意味します。

シグマ記号大文字

シグマの小文字の場合は、統計学では標準偏差で使われます。

シグマ記号小文字

シグマ記号の上側や下側に小さな文字が付いている場合は、どういう条件で後ろ側のものを合計するのかを表わします。


次は平均値を表わします。
シグマ記号の後ろ側を合計して、データの行数(n)で割り算することを意味します。

平均値b

1番目のデータから最後のデータまで順番に足し算して、データの個数で割り算することを表わしています。つまり言い換えると、次のように言い表わします。

x1(数字は右肩の下側に小さく書きます)は「xという変数の1番目のデータ」という

平均値e

ここで与えられた条件とは次の(1)~(3)に該当します

シグマ記号説明

(1)xという変数(のi番目のデータ)について
(2)1番目から順番に
(3)データ個数(行数) nになるまで 合計します
そして
(4)データ個数(行数)で割り算したものが、平均値です。